ボケかトボケか

2011年、地上波アナログ放送の完全終了……。

(中略)

我が家の29インチのテレビ(数年前、近所の電器店で3万円弱で購入)も、ただの粗大ゴミになる。

(中略)

現在1億台をはるかに超えるテレビ受像器が日本中に存在する。それが全部粗大ゴミになる。

ウソは止めろ。


なにをアジっているのだか。ウソを論拠に煽動記事を書かれても困りますね。あ、もしかしてすべてのテレビは有限時間内に粗大ゴミになるっつー話ですかね。深いっす。でも不法投棄もあるだろうから「全部粗大ゴミ」っていうのは 論理的に破綻してますな。そういえば最近は理論的に狂っているのに論理的には組み立てて脳内完結している人が増えましたねぇ、って関係ないけど。え? 不法投棄は許さない? そうですか、そうですね、禁じられていますしね。特定家庭用機器再商品化法に定められた方法で処理しなくてはいけません、そうですよ。そうであれば、中古売買はどうだ。32型の薄型テレビが安価であればディジタル・テレストリアル・チューナがなくてもあたしゃOKっすよ。なにっ!! 中古売買やセカンドハンドを許さない? オークションもダメだって? テレビは映画だから中古ダメ? なにバカいっとる。あんたどっかの回し者かい? リサイクルまで許さないという考えは許さないぞっ。そりゃ30年ほど経てば動かなくなるでしょう。ブラウン管の気持ちにもなってみろってんだ、残り7年というけれど、その間ずーーーーーっとビーム飛ばすことを強要されるわけですよ、えぇ? 働かされすぎて、力も衰えてボケてきてるだろうし、10年も使えばメーカーでだって補修部品ないっすしね。そういえば20年前のポケコンは今日も元気に仕事に役立っています。30年前のパソコンはどうかな。最近火を入れていないな。でもテレビだって長く経って動かなくたって部品取りますよ、有効活用しますよ、プラズマディスプレイロジックアナライザ作っちゃうぞ。電子工作マニアを舐めんじゃねーよ。