S/N
id:kuriharaさんの月記の1/30の記事id:kurihara:20050130#p1経由で知った、以下の記事、
MobileHackerz - [ウェアラブル奮闘日記] 2005/01/29
フリーライダーに悩む方の吐露。
私は書いたアプリケーションソフトウェアをフリーウェアとして開示するってことはほとんどしていませんが、それ以外のちょっとしたソフトウェアやハードウェアの回路図、さまざまな経緯で取得したノウハウなど、ある種の知的活動の成果物をWEBサイトやブログに開示することはあります。「あります」というかそれがネット上の活動のすべてになっています。
たいていのものは直接の反応はないのですが、しかし実はあちこち(掲示板が多い)でリファーされていることにひょんなことから気づいたりします。いや直接のリファーではなく、掲示板のその発言者の方の知的成果物であるかのように発表されていたりするので笑えます。
あんまり笑えるのでときどきジャミング記事を流したり、記事を消してみたり、ソースにトラップを仕込んだりして、どのようにプロパゲートする見てみたりして楽しむことも少なくありません。当然ボットは蹴っていますので、正規の検索エンジンやアーカイブエンジンにもかかりません。一般のまじめな利用者にとってはタチが悪いですね。書き手である私にとってじゅうぶん時間が経つ*1と結局は、無難なパブリックなドメインの記事かキモを隠してオペイクな記事に収束するか、そのふたつの間を発振するアトラクタになります。
世*2の中、私のような人ばかりではないと思いますが、それでも今後は「本当に欲しい情報はタダでネットでは手に入らない」*3という世の中にどんどんと進んでいくのではないかと考えます。