今日の本

基本的に書かれていることは「写真論」ではなく「写真機材愛」です。「複製」芸術をこえてという章は多少は読みモノでした。これがなければ100% pure リソースイーター*1でしたな。

しかし抄録、

デジタルカメラは、撮った画像データを好きなように加工できる。そうなると時間と空間を切り取る「写真」の本質はどのように変わっていくのか? 技術の進歩にともない変化する人間の美意識をほりさげ、新しい写真論を構築。

だから、そんなことはこれっぽっちも書かれていないのに…
哲学者クロサキの写真論
世の中、詐欺が横行しています。

*1:金と時間と空間を返せ!ってこと。