学校の国語

小学生の頃から国語の成績はきわめて悪かったです。
特に読書感想文なぞ最悪でした。昨日(id:Chuck:20041016#p1)の「蜘蛛の糸」を例にとれば、感想文1 の範疇でもがいて書こうとしていました。というのも学校の先生からそうあるべしとのプレッシャを受け続けたもので。
あるとき中学生の頃だと思いますが、感想文B の趣旨の文章が、どこか通っていた学校とは違うところのなにか優秀感想文集に載っていたのを読みました。そして思いました。


こういうのアリなのか!
以来ハジケタというほどではないものの、自由な文章を書くのは苦にならなくなりました*1。そういう意味で「蜘蛛の糸」は自分にとって意味のある文章です。国語の成績は、採点する教師のバカの壁に応じて微妙に変動しつつも、あいかわらず悪かったですが。

*1:縛りのある文はあいかわらずだめでした。高校の新入生代表の挨拶文など、特に挨拶したいなどと微塵も思っていなかったので脳みそが停止して、結局母親に代筆してもらいました。