このあいだの本

d:id:Chuck:20040612 率直に言っていい本だと思いました。冒頭に音楽の定義は諸説あって難しい旨の記述があって、「あ、これはちゃんとした著者だ」とわかりました。 別に著作があって、そこから一般向けに摘んできてできた本だそうなので、「説明が足りない…

今日の本

「死の壁」です。これも口述筆記だそうですが、前作の「バカの壁」よりは読みやすい文体でした。 「バカの壁」のあとにNHKで特集番組があったのですが、その番組とこの本とがだいたい同じような内容です。 語られていることは、まぁ当たり前のはなしなのです…

今日の本

昔から阿刀田高は好きでよく読んでいたのですが、久しぶりに読んだこの本は、ぱっとしなかった。自分の嗜好/志向/指向/思考が変わったのでしょうか…

立体凧

id:suikanさんのところの凧揚げの話題は、とくに楽しく読んでいます。http://d.hatena.ne.jp/suikan/searchdiary?&word=%c2%fc実は私も、別に自己紹介を書きましたように (g:ecrafts:id:Chuck:20040401#p1) 、凧揚げ大好き少年でした。ブラジル赴任中の親戚…

今日の本

感想はあとで書くかも。 >

今日の本

基本的に書かれていることは「写真論」ではなく「写真機材愛」です。「複製」芸術をこえてという章は多少は読みモノでした。これがなければ100% pure リソースイーター*1でしたな。しかし抄録、 デジタルカメラは、撮った画像データを好きなように加工できる…

今日の本+昔の本

19世紀に、キリスト教の自然観の枠組からはなれて誕生した科学者という職能。科学者は研究に伴う責任をどう考えるのか。危険な一面を持つ閉ざされた研究集団の行動規範を明らかにする。〈ソフトカバー〉 いつものようにおおげさな抄録です。内容は、さすが…

読み苦しさはなんだったか

ここ何冊か読んでいて本を読んでいて苦しい、読み苦しさがありました*1。その読み苦しさはなんだったのか。梅棹さんの本の一節を読んで腑に落ちました。 読書の章で、食事と読書のアナロジーから次のように語られています。 … 食事には栄養ないしは健康とい…

今日の本

梅棹 忠夫; 『知的生産の技術』その後 昔々に読んではいましたが、あまりに昔すぎてすっかり忘れていました。今回は、先日読んだ本(id:Chuck:20040505#p2 参照)からのリファレンス手繰り読み。 語られているのはリテラシーです。以上(身も蓋もありませんな)…

今日の本

先日読んだ本からの友釣りです。2003年発行。 このシリーズを何冊か読んで以前から感じていた読み苦しさはこの本でも続きます。 最初のうちは話は かったるく 進みます。 しかし、第5章 音楽で病気が治せるか?, 第6章 人はどこで音楽を聴くのか?, 第7章 私た…

今日の本

先日読んだ前作 中野 不二男; メモの技術―パソコンで「知的生産」, 新潮選書 新潮社*1 の続編という位置づけです。内容よりもネタとして面白そうだったので読んでみた、この著者の三冊目です。2000年に執筆にとりかかったらしいですが、2002年に出た本です。…

今日の本

先日読んだ本 id:Chuck:20040430#p2 からの友釣り読書*1。1997年の本です。 何が知的生産なのかやっぱりわかりません。そもそも文の進み方が筆者の思考経路を辿ったような形態になっていて読みづらい。読み苦しい*2といってもいいでしょう。知的生産活動の結…

今日の本

新書コーナーにあったので気になって手にとって読んでみました。 ムーミンの全9巻の話を解説していく本です。読み終わった頃に「これなら原作を読んだほうがいいのでは」という感想を持ちつつあとがきを読むと、 このささやかな本は、九冊のムーミン物語をひ…

今日の本

先日買った大人の科学マガジン 04号の中の対談記事に中野氏が出ていて、氏の紹介記事のなかで挙がっていた本です。 何を称して「知的DIY」と言っているのかさっぱり分からなかったです。別に技術を語っていたわけでもない。子供の玩具から家まで作りましたよ…

今日の本

装丁も含めて チーズはどこへ消えた? と似ているなぁと思いました*1。読書にかかった時間も同程度。一分間 の著者と チーズ の著者は交流があるようです。 一分間だけ耐え忍べばあとはOK、っていう内容ではないので物事を安易に済まそうというムキには注意が…

買いました

やはり買ってしまいました、大人の科学マガジン 04号。まだ付録は開けていません。説明書きを見るとFETによるアンプが入っているようですが、バイパスして純粋な鉱石/ゲルマラジオとして動かす設定もあるとのことでした。 組み立ては連休まで待とうかな(たん…

大人の科学 04号

↑の付録が鉱石・ゲルマニウムダイオード付きラジオキット だそうです。http://kids.gakken.co.jp/kit/otona/magazine/index.htmlくっきもさんのぶつぶつぶろぐを読んで復活したメカモに心動かされたもののなんとか踏みとどまっていましたが、ラジオキットの…

今日の本

LCRから電線、ネジに至るまで取り上げられています。インダクタンスと呼ぶ一方での「コンデンサー」という表記に若干違和感をおぼえますが、電子パーツの用語を知ることができるので、電子部品屋さんでどのように頼んでいいのかわからない場合にためになりま…